札幌商工会議所運輸・自動車部会(斉藤博之部会長、北海道物流開発)は10月6日、札幌市立真駒内桜山小学校の5年生を対象として「働く車物流体験学習」を実施した。
人材不足に悩む業界への就業促進・興味醸成を目的に、若年層への「車への関心・免許 取得率向上」に向けた体験型のイベントとして実施。札幌市内で、このような「働く車の展示・体験教室」の開催は初めてとなった。
幸楽輸送(札幌市清田区)、ジャスト・カーゴ(石狩市)、丸日日諸産業(札幌市豊平区)の協力により、ウイングトレーラー、ユニック車、2㌧車をトラックの3台をグラウンドに持ち込み、トラックの運転席や荷台に乗るなどの体験を提供した。このほか、25kgにものぼる積荷を持ってもらったり、ユニック車では、クレーンを操作し、大きなタイヤをつり上げる、特大クレーンゲームを行なった。
また、体育館ではドラックドライバーや経営者が、物流の仕事に関する講話を行った。