北海道エアポート（蒲生猛社長、千歳市）は12月１日、新千歳空港に着陸する国際貨物便に対し、同社が着陸料に対する補助を行う「国際貨物便補助制度」を新設したと発表。
対象は、貨物輸送を目的とし、新千歳空港に着陸する国際貨物便（有償旅客ゼロの便）で、12月１日～2021年３月31日に着陸する便。
所定の計算表に基づき、「当月運航便数」と「対前月増加トン数」により毎月算出される金額を補助する。
「当月運航便数」の補助単価は、１〜５便の場合は１便あたり３万円、６〜10便の場合は同じく４万5000円、11〜15便の場合は同じく５万5000円、16便以上の場合は同じく７万円。「対前月増加トン数」の補助単価は、１㌧あたり2000円（30万円を上限とする）。
予算は総額1000万円で、上限に達し次第終了する。なお、同制度利用を希望する場合、同社と合意書を締結する必要がある。
