日本トーカンパッケージ 沼田町と循環型の森づくりを目指した協定を締結

段ボール・紙器などを主力製品とした紙製の包装容器事業を展開する日本トーカンパッケージ(浅名弘明社長、東京都品川区)は8月30日、北海道庁が進める「ほっかいどう企業の森林づくり」に参画し、沼田町と森林整備に関する協定を結んだと発表した。同29 日に沼田町健康福祉総合センターで調印式を行った。

日本トーカンパッケージは、同協定に基づき「DANDANの森」と名付ける森に、組立式ダンボールテント「DANDANDOME」を設置する。「DANDAN の森」は面積約5000㎡で、期間は9月1日~2028年8月31日まで。年間CO2吸収量は1.1㌧を想定している。

NPO法人そらち自然学校が沼田町を拠点として運営する「そらち自然学校」と共同で、CO2吸収量の多い樹木の植林を行う取り組みや、将来的には 紙への資源化を目指して持続可能な循環型の森づくりを推進していく。
また、「DANDANの森」には、環境教育や社内研修、および製品の実証実験や開発拠点の場としての役割も期待している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする