北海道物流人倶楽部は7月8日、札幌第一ホテルで第43回目の例会として初めての試みとなる「会員企業展示会・情報交換会」を開催、北海道では近年初の「物流専門展示会」となった。また、同倶楽部として目標としていた参加者100人を大きく超えることとなり、大盛況となった。
会場に出展ブースを設け、会員企業が物流に関連する製品やサービス・取り組み等を来場者に向けて紹介した。出展企業・団体は21にのぼった。
出展者は、旭川市、運送事業経営塾、NTTネクシア・エネット、大阪シーリング印刷、川上産業、サンデン・リテールシステム、ソルブブレイン、千代田サービス販売、デンソーソリューション、東京都中小企業振興公社、トライプロ、日本トリム、富士通マーケティング、フジネット、扶桑電通、ベバストサーモアンドコンフォートジャパン、北海道物流開発、北海道物流ニュース、丸吉ロジ、萠運輸、矢崎総業北海道販売の各企業・団体。
道内のみならず、道外からも様々な業種から出展した。
北海道でこのような物流に特化した展示会が近年開かれることはなく、道内では物流関連の最新のシステムや製品に一度で触れる機会は極めて少ないため、これまでで最高の参加者を集めた。
同倶楽部の斉藤博之代表幹事(北海道物流開発)は、「当倶楽部は、物流をキーワードに関係者が自由に交流し、北海道の物流を語り合える場所の提供を目的としている。出展者は、同じ業界の仲間への情報発信の場として活用し、楽しんでいただきたい。『北海道の物流はなかなか面白い』という価値を広げたい。出展者、参加者の会員から好評なようなら、この展示会を定例化していきたい」と挨拶した。