札幌市は7月25日、「さっぽろ連携中枢都市圏『まちづくりパートナー協定』」を11協定(15社)締結したと発表。協定を締結したのは、サッポロHD・サッポロビール、北海道コカ・コーラボトリング、イオン北海道・マックスバリュ北海道、ローソン、セコマグ・北燦食品、コープさっぽろ、日本電信電話、セブンーイレブン・ジャパン、あいおいニッセイ同和損害保険札幌支店、サツドラホールディングスなど。物流関係からは、日本郵便北海道支社(札幌市中央区)、セコマグループの物流子会社・セイコーフレッシュフーズ(同白石区)が協定を締結。
さっぽろ連携中枢都市圏とは、人口減少・少子高齢社会においても、圏域内の活力を維持し、魅力あるまちづくりを進めるため、札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町、長沼町の関係12市町村が形成しているもの。取組のひとつとして、圏域における企業によるまちづくり活動を促進するため、同パートナー協定を結んだ。
同市では、「本協定の締結を機に、パートナー協定締結企業とさっぽろ連携中枢都市圏は、それぞれが有する資源を有効に活用しながら、共にまちづくりに取り組むパートナーとして、密接な連携のもと、圏域の魅力・活力のより一層の向上を目指していく」としている。