新千歳空港国際化推進協議「生鮮食料品輸出補助制度」募集開始

新千歳空港国際化推進協議会(事務局:北海道経済連合会)では、道産品の輸出拡大を図るため、6月7日から「生鮮食料品輸出補助制度」の募集を開始した。期間は来年3月31日まで。
 

同制度は、新千歳空港の札幌国際エアカーゴターミナル(SIACT)内のフォワーダーを利用して輸出する生鮮食料品(通常のドライコンテナでは輸送することができず、鮮度を保つために別途冷蔵あるいは冷凍管理処理を行う必要がある農産物、海産物、乳製品、スイーツなど)貨物について、「対象貨物1㎏あたり50円」「東北地方からSIACT内のフォワーダーを利用し輸出する場合は、対象貨物1Kg あたり100円」をそれぞれ補助するもの。
1荷主あたりの年間助成限度額は10万円。東北地方からSIACT内のフォワーダーを利用し輸出する場合の年間助成限度額は、1荷主あたり年間20万円。

事務局では「この制度を利用いただき、北海道の生鮮食料品の輸出促進および新千歳空港の国際航空路線の利用促進にご協力いただければ幸い」としている。

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