エース(林博己会長CEO、石狩市)は4月20日、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、北広島市にマスク4500枚を寄贈した。
林美奈専務と眞鍋智幸常務が北広島市役所を訪問し、上野正三市長に目録とマスクを手渡した。マスクは同市が運営する保育園や認定こども園など13の保育施設で活用してもらう。
同市内に運営する物流センターや子会社の道南エースの拠点のほか、農園などの複数の事業拠点があることなどから、同市からの要請を受け、「地域密着の観点」(眞鍋常務)から、今回の寄贈にいたった。コロナ禍の中、同社としては石狩市に次いで2例目の地方自治体へのマスク寄付となった。
上野市長からは、同市の「保健福祉行政に深い理解」を示し、「感染症予防に寄与」するとして感謝状が贈呈された。
懇談では上野市長が「市内でもマスクが足りておらず、店舗などに入荷されてもすぐに売り切れる状況が続いている。みんな喜ぶ。有難うございます」と感謝の言葉を述べ、眞鍋常務は「トラックで納品に行くと、商品を待ち構えているお客様もおり、支えがいのある現場となっている。引き続き出来ることがあれば支援をしていきたい」と述べた。