紋別市・ジモティー リユースに関する協定締結

地域の情報サイト「ジモティー」を運営するジモティー(加藤貴博社長、東京都品川区)は10月1日、紋別市とリユースに関する協定を締結し、実証事業を行うと発表した。

実証事業では紋別市の広報物などでリユースの啓発活動を行うとともに、紋別市で行っているリユース事業「リユースバンク」に登録されている不要品をジモティーに掲載し、市民に無償で譲渡することで「ごみの削減」を目指すもの。また、リユース意識の向上にもつなげたい考え。

「ジモティー」は現在、月間1000万人以上に利用されており、リユース分野において、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供している。
紋別市は1975年より「不要品を譲りたい人」と「譲ってほしい人」を結び付けるリユース事業を実施し、地域の中でのリユース活動の促進を目指していたが、近年では登録数が減少していることが課題となっていた。
今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動を更に促進したいという市のニーズと、同社の理念が一致し実現に至った。

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