北ト協、コロナへの基本方針 「会議・研修等は原則無期延期又は中止」「理事会・委員会等は書面決議」

北ト協では、政府新型コロナウイルス感染症対策本部等の方針に基づき、3月末に「北海道トラック協会事業に係るコロナウイルス感染症に対する基本方針」を策定、適用期間は4月1日より当分の間とした。

「協会事業において感染者が出ないよう、今後、予定されている道内外から人が集まる会議及び研修会等の北ト協予算により実施する事業については、原則、無期延期又は中止」とするほか、「機関決定が必要な理事会、委員会等については、定時総会を除き、原則、書面決議により行う」とした。

当面(4〜5月)の事業として、運行管理者講習(基礎講習・一般講習) は「中止」、適性診断は「制限して実施」、省エネ運転研修は「中止」、初任運転者研修は「中止」、整備管理者選任前研は「4月開催なし、5月未定」、健康診断(集団検診)は「5月末まで延期して良いと、厚労省の指針が発出された」とそれぞれアナウンス、毎年6月開催の北海道地区ドライバーコンテストは「中止」とした。

同ト協では、「一人一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要。風邪症状があれば、外出を控え、やむを得ず、外出される場合はマスクを着用していただくようお願い致します。換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください」と要請、「会員の皆様には、ご不便をおかけする事となりますが、ご理解をいただきますようお願い申し上げます」としている。

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