猿払村は10月7日、ヤマト運輸による「包括連携協力に関する協定」調印式を行ったと発表。
同協定は、両者が相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、地域の一層の活性化及び村民サービスの向上に資することを目的とするもの。
連携する主な事項は次の7点で、今後幅広く連携した取り組みを進めていくとしている。
①災害対策に関すること=「災害時の支援物資の輸送協力や倉庫、運搬機材の提供」「防災訓練等の支援推進」「行政機関への情報提供の協力」。
②物流の活性化に関すること=「猿払村及び近隣市町村エリア内における輸送効率化の推進」。
③観光支援や地場産品の販路拡大に関すること=「国内外に向けた地場産品の販路拡大推進」「イベント企画・集客支援の推進」。
④環境維持・保全に関すること=「『子供安全教室』『クロネコ環境教室』の開催などによる環境教育の推進」。
⑤地域の福祉に関すること=「生活困窮者の自立に向けた就労支援」「障がい者の自立に向けた就労支援」。
⑥安全・安心な地域づくりに関すること=「高齢者、障がい者、子どもその他住民等の何らかの異変に気付いた場合の情報提供」「道路損傷等の情報提供」「公共用地における不法投棄が疑われる廃棄物等の情報提供」。
⑦その他猿払村の活性化に関すること。