NEXCO東日本北海道支社 車限令等違反車両に対する合同取締り

NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、10月6日、 道央自動車道苫小牧東ICにおいて、北海道警察・北海道開発局と合同で、道路法違反(車両制限令等違反)および道路交通法違反(積載重量等制限違反等)の一斉取り締まりを同5日に実施し、計7台の車両について、車両重量などの点検や積載方法などに関する指導を行ったと発表した。
道内の高速ICで初の警察・開発局との合同実施となった。

このうち、重量等点検は6台、積載方法等指導は1台、措置命令(車限令違反)は0台だった。

同支社では、「日ごろより、交通事故防止・道路保全などの観点から、各ICなどで定期的に取り締まりを実施しているが、依然として違反車両の通行が後を絶たない。高速道路のリニューアル工事が本格化していく中で、重量制限違反車両が路面・道路構造物に悪影響を与えるのを防ぎ、安全・安心な高速道路空間の実現を目指すべく、今後とも関係機関と協力し、更なる取り締まりの強化を図っていく」としている。

また、トラックドライバーに対して、「取り締まり現場でドライバーから事情を伺う中で、車両制限令違反の認知度がとても低いことを感じている。車両制限令違反は、道路の損壊につながるだけでなく、ドライバー本人の安全をも脅かす大変危険な行為。取り締まりを通して、車両制限令の認知度を高め、車両制限令について理解していただけるよう、今後も取り締まりを行っていく」と呼びかけている。

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