北海道電力（藤井裕社長、札幌市中央区）は２月３日、Tesla Motors Japan（テスラ、東京都港区）が設置・管理および運営する充電スポットが、本店敷地内に開設されたと発表した。
カーボンニュートラル実現のためには、電源の脱炭素化という供給サイドのみならず、需要サイドの取り組みとして、あらゆる分野における電化の推進が必要不可欠。運輸部門においては、電化推進の課題として、電気自動車（EV）の充電スポット不足が挙げられている。
同社では、敷地を活用して充電スポット設置を支援し、EVの普及拡大による運輸部門の電化を推進する。
なお、同充電スポットは、テスラが所有するEV専用急速充電設備「テスラスーパーチャージャー」を４基設置したもので、約15分で最大250km走行分の充電ができる。
利用時間は24時間（年中無休）。
