もりもと・出前館 スイーツデリバリー札幌市内に拡大

和洋菓子・パンの製造販売道内大手のもりもと(森本真司社長、千歳市)は2月3日、出前館(藤井英雄社長、東京都渋谷区)と連携して、スイーツの配達を同1日より、札幌市内に拡大したと発表した。
スイーツデリバリーのNo.1を目指すとしている。  
 
拡大したのは、札幌北15条店(札幌市東区)、札幌山の手店(同西区)、ミュンヘン大橋店(同豊平区)、南郷通店(同白石区)の4店舗。
両社は昨年12月から千歳市、恵庭市、苫小牧市においてスイーツデリバリーを本格稼働しており、これで7店舗での展開となった。

これまでケーキや和洋菓子、パンセットなどのメニュー展開をしていたが、この度、バリエーション豊かな調理パンを組み合わせた「パワーランチ」や「ホールケーキ」へのニーズが高い事を受け、新たに札幌市内にエリアを拡大した。
「配達時の振動に弱い繊細で柔らかなケーキは、デリバリー業界でも配達は難しいと言われていましたが、こうした課題を出前館の技術で解決することが出来た」とし、「これまで店舗でご予約いただいておりましたお客様にも、出前館のWEBを通じ、ご指定日時にバリエーション豊富なスイーツをご注文いただくことができます」としている。

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