ツルハホールディングス(鶴羽順社長、札幌市東区)、代表取締役社長:)は7月6日、2020年7月1日から開始した「レジ袋有料化」から1年間のレジ袋削減実績とそれに伴うCO2の削減効果を集計した。
1年間で、同社の店舗で消費者に提供したレジ袋の実枚数は7400万枚となり、前年より約3億4000万枚のレジ袋を削減できた。レジ袋の提供枚数は、前年(2019年)と比べ約22%、2013年と比べ36%となった。
レジ袋の辞退率も82%まで上昇し、「お客様の協力(エコバックの持参、レジ袋の辞退)により削減できた数値」としている。
また、これにより削減できたCO2排出量は約2万740㌧にのぼるとしている。
同社では「これからも持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、温室効果ガス(CO2等)排出削減に取り組み、2050年までに店舗で排出するCO2等総量ゼロを目指していく」としている。