北ト協は9月15〜17にかけて、北海道サッカー協会とともに札幌サッカーアミューズメントパークと東雁来公園サッカー場で「トラック協会杯全道少年団(U‐11)サッカー大会」を開催。全道15地区から予選を勝ち抜いた24チームが出場した。
トラックの日の広報事業の一環として平成7年から「トラック協会杯」を冠大会として開いており、今回で30回目。道内の少年サッカーのレベル向上とスポーツ精神の高揚を図り、心身ともに健全な少年を育成することを目的としている。
北海道サッカー協会の鈴木重男会長は参加選手に対して「北ト協の支援により記念すべき30回大会を開催する。対戦相手、家族、指導者らに対してリスペクトの気持ちを持ち、日頃培った技術とチームプレーを披露してもらいたい」と挨拶し、札幌地区サッカー協会の滑川敏明会長は「トラックの仕事は荷物を運ぶだけではなく、荷物を預けた人の心を、受け取る人に届けている。これをサッカーに当てはめると、ボールに多く心を通わせ、たくさん心をつないだチームが勝利に近づくことになる」と述べた。
決勝戦では、北海道コンサドーレ札幌U-12A(札幌地区代表)と旭川ネイバーズFC(旭川地区代表)が対戦し、北海道コンサドーレ札幌U-12Aが勝利した。3位には、北海道コンサドーレ札幌U-12B(札幌地区代表)、プレイフル函館ジュニアA(函館地区代表)が入った。