札樽自動車運輸(上野聖二社長、札幌市中央区)は8月4日、釧路支店に勤務する事務員2人が新型コロナウイルス感染症PCR検査にて陽性判 定となったと発表した。
1人目の事務員は同2日に同居の家族がPCR検査陽性になったのを受け濃厚接触者として同日PCR検査を受検し、陽性判定となり、また翌日3日に発熱の症状も出た。
2人目の事務員は同3日に発熱し、同日 PCR 検査により陽性判定となった。2人目の事務員の感染経路は不明。
なお、1人目の事務員の最終出勤日は発症の4日前である7月30日であることと、マスク着用と消毒徹底、適切なソーシャルディスタンスの確保も行っていたため、所轄保健所からは、「2人目の事務員の発症とは関連性はなく、また2人目の事務員も同様に感染対策を行っていたことから、職場内での濃厚接触者は無いとの連絡を受けている」としている。