札ト協は10月11日、トラックの日イベントとして毎年開催している「オリジネル絵本の読み聞かせ」を、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、初めてオンラインで実施した。
公式YouTubeチャンネル「RUNDY LAND」で「チビッコあつまれ！読み聞かせ広場 on YouTube」をライブ配信した。札幌市学校図書館地域開放協議会、アリオ札幌が協力した。
絵本本作家のそらさんと、ザ・ノーザンライツ・オーケストラが出演、演奏を交えながら、同ト協マスコットキャラクター「ランディー」の絵本の読み聞かせなどを行ったほか、「トラックの日ぬり絵絵画コンテストon WEB」を配信し、応募作品のWEB展示を行った。読み聞かせは同日、４回配信した。
ランディーの過去作品のほか、15作目となる新作のオリジナル絵本「ランディーとたんてい」の読み聞かせを行った。同作はアニメーションによって放映した。
「ランディーとたんてい」は、探偵プームズに荷物を届けたランディーが「何者かに後をつけられている」と指摘され、それは学校の自由研究でランディーの仕事を調べている２匹のねずみの小学生だったという物語。２匹はランディーの配達業務に同行、荷物を届けた人たちが喜び、それを自身の喜びを感じているランディーの姿を見学し、「トラックの運転手になる」と心を決めるという話で、トラックドライバーのやりがいに焦点を当てた内容となっている。
