苫小牧港水際・防災対策連絡会議 WEBで開催

北海道開発局は10月13日、苫小牧港での水際の連携や防災対策を情報共有するための「苫小牧港水際・防災対策連絡会議」を同7日にWEB上で開催したと発表。

高潮や高波災害の激甚・多頻度化、ヒアリ等の特定外来生物の侵入、新型コロナウイルス感染症の発生など、港湾機能の継続や港湾利用者の安全・安心の確保に影響を与える事案が多く発生していることから、港湾関係者が情報を共有し、水際及び防災対策を効果的に実行できるようにするために開催した。

議題は「港湾における新たな防災・減災対策」「感染症の疑いのある外航貨物船の来航時の応」「外来生物対策」など。
近年の台風被害の頻発化・激甚化や気候変動に起因する将来の災害リスク増大に関する港湾の防災・減災対策の施策の基本的な方向性についての報告があったほか、新型コロナウイルス感染疑いのある船員が乗船する外航大型コンテナ船が来航した場合、後続船の荷役の遅延や滞船などを最小化するための当面の対処方針について報告が行われた。

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