北ト協「飲酒運転根絶推進運動」第2弾

北ト協(工藤修二会長、トッキュウ)は10月29日、北海道トラック総合研修センターで理事会を開催し、「飲酒運転根絶推進運動」の第2弾として、「全会員事業所及び所属ドライバーを含む全従業員の記名による宣言書」の提出を求めることを決めた。

北ト協では今年度、北海道飲酒運転の根絶に関する条例で定められた「飲酒運転根絶の日」であり、夏の交通安全運動の初日に当たる7月13日に、北海道運輸局及び北海道警察の協力を得て、札ト協・室ト協との共催により、札幌・苫小牧の両トラックステーションにおいて「飲酒運転根絶キャンペーン」を既に実施した。

第2弾の取り組みでは、「飲酒運転根絶に関する宣言書」を提出した事業所を、飲酒運転の根絶を目指し「厳正な点呼の実施」「社内教育の徹底」「飲酒運転根絶意識の高揚」等の取り組みを実践する「飲酒運転根絶宣言事業所」として登録し、「登録証」を発行する。このほか、飲酒運転根絶に関する啓発品も配布する。

このほか、昨年度同様に道内フェリーターミナルにおいて啓発品を配布する活動も予定していたが、実施予定月がコロナの緊急事態宣言中であったことから開催を辞め、フェリーターミナルにも啓発品を配布する予定。

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