海事・物流施設見学等の組み込んだ修学旅行体験会

苫小牧海事事務所は太平洋フェリー北海道支店と協力し、10 月30日から11月1日にかけて、道内の中学校の教諭と旅行会社を招き、海事・物流施設見学等の学習プログラムを組み込んだ修学旅行体験会を開催した。
苫小牧栗林運輸、苫小牧港開発、協同組合苫小牧タグセンター、苫小牧地区倉庫協会、 苫小牧水先区水先人会、ナラサキスタックス、フジトランスコーポレーション、北海道海事広報協会、室トラ協苫小牧支部が協力した。
 フェリー事業の活性化と海事・物流産業の重要性等の理解醸成を図ることが目的。

苫小牧~宮城県、岩手県を巡る2泊3日の行程。参加者はRORO船、一般貨物船、物流倉庫、内航コンテナ荷役などの見学や、荷役機械乗車体験などを体験。
また、大阪府立大学の池田良穂名誉教授の講話ほか、フェリーきたかみの船長、通関士、海運代理店業務などから話を聞いた。

貨物船を見学し、北海道と国内各地との結びつきの理解を深める」「倉庫や貨物輸送を見学し、モノの流れとこれら産業の役割や重要性について学ぶ」「生活と海事・物流産業との関わりを学ぶ」といった学習プログラムを準備したほか、震災被災地で「自然災害や防災の取り組み、いのちの尊さ、支えあうことの大切さ」などを学ぶ機会も提供した。

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