大勝 新型コロナウイルス感染予防対策で「ウイルス・細菌不活化システム」導入

大勝(生川勝則社長、千歳市)は昨年12月、新型コロナウイルス感染予防対策として、本社事務所内に新たに「ウイルス・細菌不活化システム」を導入した。
あわせて、同製品の北海道エリアの代理店となった。今後、道内での普及を進めていく構えだ。

導入したのは「AMATERA-UVC」シリーズという製品。本社の玄関と事務所の天井の2カ所に設置した。強い殺菌作用のある紫外線「UV-C」を活用した殺菌灯で、空間に照射し、人体への悪影響を生じさせず、ウイルスや菌などを不活化させる効果があるという。

玄関に設置した装置は、人感センサーにより30秒照射される。「照射後わずか30秒でコロナウイルスを99.9%不活化できる」との説明書が貼付されている。

11月頃に取引先を通じて、「コロナ対策として有効なモノがある」と同製品を紹介され、詳しい説明を受け、導入を決めた。生川社長は「科学的な実証も示され、効果的と確信した。同様の製品と比べても、パワーが強く、安価だった」と振り返る。

代理店としてもすでに動いており、道内の有名企業などに対して営業を進めている。「興味を持ってくれているケースも複数出ている」という。

生川社長は「飲食店やホテルなど、コロナ禍により甚大なダメージを受けている企業・店舗が多い。この製品を広めていくことで、北海道に元気を取り戻していきたい」としている。

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