ANAあきんど（原雄三社長、東京都中央区）、ANA Cargo（脇谷謙一社長、同港区）は８月４日、開60周年を迎える富山空港において、富山空港ターミナルビル（今井光雄社長、富山市）とホクセイプロダクツ（冨田昇太社長、高岡市）と連携し、同12日より、８月中の毎週土曜日に富山空港「TOY GALLERY」にて、ANAの「札幌―富山線」で空輸した北海道江別市の宮川農園をはじめとした北海道の農産品を販売すると発表した。
ホクセイプロダクツは、北海道内商品仕入ならびに道内陸送を担当、ANA Cargoは、北海道から富山空港への空輸を担う。富山空港ターミナルビルは、富山空港「TOY GALLERY」での北海道農産品の販売を行う。
ANAあきんどとANA Cargoは昨年度より、地域の資源を活用した魅力ある商品について、ANAグループのネットワークと各種リソースを活用することにより、生産者等の販路拡大の手伝いをしており、その一環の取り組み。
北海道から富山まで、ホクセイプロダクツとANA Cargoの連携によりスピード配送を実現する。北海道の生産農家様の朝採れ農産品を陸送にて新千歳空港まで運搬し、ANA1182便（新千歳空港10:45発→富山空港12:15着）にて空輸する。
「今後もANAの富山路線を活用しながら、地域の消費者の方々に新たな価値をお届けするとともに、物流を通して地域活性化に貢献し、人と地域を元気にしていきます」としている。
