北海道農政事務所は12月9日、「GFP北海道」が発足したと発表。
GFPとは、農水省が推進する日本の農林水産物・食品の輸出プロジェクト。全国版のGFPと連携し、北海道に密着した支援体制として「GFP北海道」を運用する。登録することで、「輸出を始める際に必要な情報の入手」「自分の商品の発信」「ビジネスパートナーとのマッチング」といった支援を受けられる。
「GFP北海道」では、北海道の農林水産事業者・食品産業事業者の輸出へのチャレンジから、バイヤーとの商談まできめ細やかにサポートする。北海道内輸出プレイヤーへの後押しを行いつつ、商社・海外バイヤーを巻き込んで輸出を見据えたチームづくりを促し、持続的な輸出拡大につなげる。
今後、北海道各地にて輸出プレイヤー及び産地への支援・輸出へのきっかけづくりを目的とし、商談会も兼ねたセミナーや交流会を開催するほか、各地の取組報告・成果報告の会合を開く。
「これから輸出を始めたいけど、誰とパートナーを組んで進めていけば良いかわからない」「 北海道産品の輸出の可能性を知りたい」「 次の輸出先国開拓のために、新たな商社と出会いたい」といった事業者などにオススメとしている。