JL北海道・あいおいニッセイ同和損保 「地方創生に係る包括連携協定」締結

あいおいニッセイ同和損保(新納啓介社長、東京都渋谷区)は10月31日、札幌支店(出原敬支店長、札幌市北区)とJL北海道地域本部(細貝大衛本部長、同東区)が「地方創生に係る包括連携協定」を締結したと発表。
同19日に札幌グランドホテルで締結式を開き、あいおいニッセイ同和損保の金田実専務執行役員、出原支店長、JL北海道地域本部の細貝本部長(光輪ロジスティクス)、工藤英人副本部長(工藤商事)が出席した。
地域の課題に適切に対応し、魅力ある地域社会の形成と発展に寄与することを目的としたもので、同社がJL連合会と包括連携協定を結ぶのは、今回の北海道地域本部が初めてとなる。

協定の主な内容は「SDGsの取り組み支援」「交通事故防止」「防災・災害対策」「経営力強化支援」「各種セミナー・制度説明会・意見交換会の開催」―などに関すること。
同社では、運送事業者に向けて、無料の「SDGs経営診断」や「経営相談」など各種の専門的なサービスを展開しており、こういった支援策の積極的な活用を促すとともに、各種セミナーの開催支援・講師紹介・派遣などにも協力する。

出口支店長は「運送業界の諸問題に対し、両者で課題解決に取り組もうというもの。全力でJL北海道地域本部の組合員を支援していきたい」と述べた。

細貝本部長は「仲間になってお互いにメリットを享受し合えたらと考えている。困ったことがあったら、相談してほしい」とコメント。

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