ニックス 最新物流専用ドローン向け荷物運搬キャッチャー 上士幌で初公開

ニックス(青木一英社長、横浜市西区)は10月29日、ACSL(鷲谷聡之社長、東京都江戸川区)、エアロネクスト(田路圭輔社長、同渋谷区)が共同開発した4D GRAVITY搭載物流専用ドローン向けに、アタッチメントの1つとして「荷物運搬キャッチャー」を開発し、エアロネクストが同6日に実施した上士幌町での実証実験で使用した試作機に採用され初公開となったと発表した。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ニックス.jpg

ニックスは、DRONE ACTIVATION事業の1つとして、物流向け荷物運搬キャッチャーの開発を行っており、今回のキャッチャーでは、新設計の電動化ボックスを開発し、搭載した。同ボックスにより、蓋開閉の電動化、並びに安全に配慮したロック機構を盛り込んだ、軽量で堅牢なアタッチメントを実現した。

同社は、からくり機構の設計・開発やプラスチック材料の開発、評価、並びに品質管理に関する技術を主軸に、ドローン業界に対してアタッチメントを展開。「弊社のアタッチメントをご活用頂くことで、ドローンによるサービス提供の幅を拡充し、業務の効率化や買い物に対する利便性の向上に寄与していきたいと考えております」としている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする