幸楽輸送 初の道外拠点「関東事業部」を開設

北海道コカ・コーラボトリング(佐々木康行社長、札幌市清田区)は11月9日、物流子会社の幸楽輸送(不動直樹社長、同)が初めてとなる北海道外の拠点「関東事業部」を茨城県東茨城郡大洗町の大洗港フェリーターミナルビル内に開設すると発表した。
11月12日から営業を開始する。

「北の大地とともに」をスローガンに活動している北海道コカ・コーラグループの一員として、関東に拠点を置くことで、北海道と関東圏を結び、北海道経済の更なる活性化に貢献していく考え。加えて、新拠点開設による業務の効率化を最大限に活用しながら、長時間労働の削減を進め、ドライバーの働き方改革を推進するとともに、社会課題解決の一助としていくとしている。
ドライバーの働き方改革推進の例として、「関東輸送の際の出張を削減し、ワークライフバランスの向上に取り組む」「フェリー乗船にあてていた時間で他の陸送業務を行うことにより、業務効率と時間外労働の削減を見込む」といった点を挙げている。

北海道コカ・コーラボトリングでは、「北の大地とともに」をスローガンに、道産子企業として、北海道の魅力をさらに高める活動、地域課題解決への協力、次世代を担う子どもたちに将来の地球の姿を考える場の提供、安全で安心な地域づくりを応援する取り組みなど、事業活動を通して継続的に推進していくとしている。

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