苫小牧で物流施設見学会 鵡川高校36人が参加

北海道運輸局は6月28日、苫小牧海事事務所が北海道と共同主催で同12日に鵡川高校2年生36人を対象に苫小牧港湾地域の物流施設3カ所で見学会を開催したと発表。
見学施設は、苫小牧埠頭のクールロジスティクスプレイス、ナラサキスタックスの晴海物流センター、苫小牧栗林運輸及びRORO船「神泉丸」。

海事産業の担い手不足が課題となっており、港湾の仕事に少しでも興味や関心を持ってもらうことと、物流の役割や重要性についても理解を深めてもらうことが狙い。

物流業は、一般消費者からは見えにくい業種だが、食料品、日用品、機械製品、建設資材など様々な物資が、道路、海上、鉄道などを通じ、消費者に日々運ばれてくるという重要性や社会的役割を学んでもらった。参加した生徒のアンケートでは、約2割が「物流業界が就職先の1つとして興味を持った」、約5割が「物流について大変興味を持った」と回答した。

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