北海道日野自動車 健康管理システム導入

iCARE(山田洋太社長、東京都渋谷区)は11月10日、、北海道日野自動車(清水正夫社長、札幌市東区)が、クラウド健康管理システム「Carely(ケアリィ)」を導入したと発表。

「Carely」は、人事労務担当者や産業保健スタッフが行う健康診断・ストレスチェック・長時間労働などの健康管理を、システム上で一元管理できる健康管理システム。
バラバラに保管されていた健康情報を集約させることで、人事労務担当者や産業保健スタッフ健康管理にかかる業務工数を大幅に削減し、経産省が実施する「健康経営銘柄」「健康経営優良法人」の取得を支援するもの。

北海道日野自動車では、紙管理によって煩雑になっていた健康管理の業務効率化を図り、2020年に取得した「健康経営優良法人」を、今後も適切なリソースで効率的に取得し続けるため、Carelyの導入を決定。
具体的な利用内容としては、「健康診断結果のデータ一元管理」「ストレスチェックの実施、結果管理」「労働時間管理」「基準値を統一させた健康リスク者の判定」「オンライン健康相談窓口の活用」「健康経営優良法人(ホワイト500)取得のための施策実行および効果検証」を想定している。

北海道日野自動車の総務部総務課では「健康診断・ストレスチェックの管理業務の煩雑さを軽減する目的で導入の検討を始めた。結果がデータで一元管理されることで業務が簡素化されるのはもちろんの事、社員が自分自身の健診結果やストレスチェック結果の経年変化を簡単に閲覧できる事や、不安を感じた点では人事を通さずに直接専門家への健康相談もできる点で、より社員の健康意識を高めることができるのではないかと思い導入に至った」とコメント。

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