赤ちゃん本舗（味志謙司社長、大阪市中央区）は８月２日、デリバリーサービス「Wolt（ウォルト）」を展開するWolt Japanと提携し、同４日より札幌、仙台、広島エリアのアカチャンホンポ計４店舗にてデリバリーサービスをスタートすると発表した。
札幌では、アカチャンホンポ新さっぽろアークシティー店（札幌市厚別区）が対象となる。
デリバリーサービスの「Wolt」がベビー用品の専門店と取り組むのは今回が初となる。
「Wolt」は2021年より、料理宅配に加えて、食料品や日用品などを注文から約30分で届ける「Qコマース（即時配達）」のデリバリーサービスを展開している。
アカチャンホンポでは「Wolt」で注文できるアイテムとして、育児用品や食品、ベビー・キッズウェアなど3500アイテム以上を取り揃えた。
専用のアプリやウェブサイトからボタンひとつで簡単に注文できる手軽さや、注文から約30分で受け取ることができる効率性から、子育て世代を中心にニーズが高まっている。
「家事や育児、仕事のすきま時間を使って注文ができる買物体験を通じて、多様化する生活スタイルに合わせた『赤ちゃんのいる暮らし』をサポートしていく」としている。
