北海道地域設備投資計画調査 DBJ

日本政策投資銀行(DBJ)は8月4日、2021・2022年度の北海道地域設備投資計画調査の結果を発表した。全国9486社(うち道内本社企業581社)に聞き、道内への設備投資に関して668社から回答を得た。

21年度の道内設備投資の実績では、全産業では2752億円で前年度比17・9%の減少となった。運輸業は506億円で同25・4%の減少となった。

 22年度の道内設備投資の計画では、全産業は3633億円で同21・7%の増加の見通し。運輸業は489億円で同2・6%の減少の見通し。

 なお、地域別設備投資のシェアでは、北海道の21年度実績は全国の3・9%、22年度計画は3・7%と低下傾向が続き、九州の半分程度のシェアとなっている。

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