仙台ターミナルビルなど 新幹線で仙台〜函館間輸送

仙台ターミナルビル(松崎哲士郎社長、仙台市青葉区)、JR 東日本仙台支社(三林宏幸執行役員仙台支社長、同)、JR 北海道函館支社(村林健吾執行役員函館支社長、函館市)、JR北海道フレッシュキヨスク(小山俊幸社長、札幌市中央区)は10月4日、宮城・仙台の魅力を発信するため、連携して函館駅で宮城・仙台の銘菓や果物を販売するイベントを実施すると発表した。
一部商品を仙台駅から新幹線荷物輸送を活用し、鮮度の高い果物を新函館北斗駅へ輸送し、函館駅にて販売する

イベントは同9、10の両日に開催。販売されるのは、菓匠三全「萩の月」をはじめとした和洋菓子、鐘崎「かまぼこ」、伊達の牛たん本舗「牛たん」、お茶の井ヶ田喜久水庵 「喜久福」、みどりの杜「梨・ぶどう」などの名産品。

新幹線荷物輸送は同9日、はやぶさ95号(仙台駅発6時40分、新函館北斗駅着10時1分)で、梨・ぶどう合計30箱を運ぶ。せんだい農業園芸センターから仙台ターミナルビルに持ち込まれた商品を、東北鉄道運輸が新幹線に積み込み、JR北海道フレッシュキヨスクが新函館北斗駅で積み下ろす。その後、函館エリアの物流事業者が函館駅まで運ぶ。全体の調整は東北鉄道運輸が行う。
11月には、新函館北斗駅から仙台駅への北海道の駅弁の輸送も予定している。

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