フードバレーとかち推進協議会 JALなどと連携協定

フードバレーとかち推進協議会(米沢則寿会長、帯広市)、JAL(赤坂祐二社長、東京都品川区)、JALUX(篠原昌司社長、同港区)は10月4日、三者連携による北海道「十勝」のさらなる地域産業発展を目指し、包括連携協定を締結したと発表。

今年7月に帯広=東京(羽田)線就航56年目を迎え、羽田空港を経由した国内・海外へのネットワークやプロモーション力を持つJAL、大消費地マーケットへの販売力やマーケティング力・商品企画ノウハウを持つJALUXと連携することで、十勝が有する特性・優位性や蓄積されてきた産業基盤を活用し、十勝の食関連産業の振興をはじめとした地域活性化を図っていく。

協働事項として、「十勝産食材を活用した商品開発」「食関連産業に係る情報取得」のほか、「十勝産食材・加工品の物流および販路拡大」などに取り組む。

同協定に先んじて、「フードバレーとかち」のロゴを配した十勝地方のオリジナルフレッシュチーズの販売を首都圏にて開始しており、とかちブランドの認知拡大に取り組んでいる。JAL の航空チルド輸送を活用して、約100分という短時間で羽田まで空輸し、出来立てに近い鮮度感のある状態で、首都圏の消費者に提供している。

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