北海道美唄コンテナショップ 川崎でオープン

文房具の製造販売を手掛ける日本理化科学工業(大山隆久社長、川崎市高津区)は10月1日、美唄工場のある美唄市の魅力を発信する「北海道美唄コンテナショップ」を川崎市高津区にある川崎工場の敷地内にオープンした。
ショップは、コンテナハウスを利用し、販売する食品や加工品は、チョークなどを移送するコンテナに積載して直送する。

同社では、昭和42年に知的障がい者雇用に積極的に取り組んでいた美唄市に美唄工場を開設。半世紀以上にわたる縁から、「美唄市の役に立ちたい」という思いをもち、美唄で育まれた農産物や特産品、地域の情報を発信するアンテナショップを開設することにした。

40年以上前から週2回ほど、海上コンテナ便で美唄工場から川崎工場へ「ダストレスチョーク」や「黒板拭き」など定期的に移動させている。
そのコンテナ便の隙間を使って、地元で採れた新鮮な野菜や米、加工品などを一緒に載せて川崎まで運ぶ。地域の魅力を発信する「アンテナショップ」ともかけて「コンテナショップ」と名付けた。

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