トキタ種苗(時田巌社長、さいたま市見沼区)は8月13〜15日にかけて、北海道新幹線の始発を活用して輸送した北海道産の「朝採りはやぶさコーン」を東京駅に隣接する大丸東京店と大宮駅近接するそごう大宮店でその日のうちに販売した。
JA新はこだて(横道重人代表理事組合長、北斗市)、JR北海道旅客鉄道株式会社(島田修社長、札幌市中央区)などが協力した。
「朝採りはやぶさコーン」は、道南エリアで販売当日の朝4時に収穫し、選果・梱包をした後、6時39分発の北海道新幹線で首都圏に向けて運ばれた。東京駅には11時過ぎに到着。
スイートコーンは収穫直後から食味が落ちていくと言われ、店頭に青果が並ぶまで一般的な流れは3日程度かかることもあるという。「甘くジューシーで特別な美味しさのミルキースイーツを厳選した。13日は1時間もしないうちに売り切れた」としている。