シズナイロゴス 初めての「カーリング体験イベント」 日本一のチームからカーリング教わる

シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、札幌市白石区)は7月15日、どうぎんカーリングスタジアムを貸し切って「北海道コンサドーレ札幌カーリングチーム」による「カーリング体験イベント」を開催した。
初めての試みで、従業員とその家族ら約60人が参加、「日本一のチーム」からカーリングの基本を学びながら、社内での交流を深めた。同社が運営する北海道HSL日本語学校から留学生も3人が参加した。

同社では昨年8月から北海道コンサドーレ札幌カーリングチームに所属する清水徹郎氏を雇用している。同チームは2022年北京冬季五輪への出場を目指しており、今シーズンは、日本カーリング選手権で優勝、パシフィックアジアカーリング選手権で優勝、世界カーリング選手権で4位に入るなど、充実したシーズンを過ごし、最も実績を残した。
同チームから清水選手をはじめ、阿部晋也、松村雄太、谷田康真、相田晃輔の全選手がコーチ役を務め、「氷上での姿勢」「ストーンの投げ方」「スイーピングの仕方」「カーリングのルールと得点の数え方」などを優しく教えた。

参加者は基本を学んだ後、8チームに分かれて、トーナメント形式のミニゲームを行い、会場では、ストーンがぶつかる音とともに、「ウォー」「イエス」といった掛け声が響いていた。幼児は、専用のたらいに乗って行う「人間カーリング」などを体験した。参加者には、「シズナイロゴス」「コンサドーレ」双方の名前入りの特製のタオルを配布した。

伊藤社長は「昨年から清水君が当社の仲間に加わり、応援をしている。カーリングを体験する機会はあまりないと思うが、仕事の疲れを癒し、楽しんでほしい」と挨拶。
清水選手は「会社のサポートのおかげでカーリングに打ち込め、嬉しく思っている。初めての体験だと思うが、楽しんでもらいたい」と話し、同チームでスキップを務める松村選手は「チームの活動に理解をいただき感謝申し上げる」と述べた。

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