ジャスト・カーゴ 「はたらくクルマ体験学習」 江別市で初開催

ジャスト・カーゴ(清野敏彦社長、石狩市)は9月17日、江別市立いずみ野小学校(早川久夫校長)で1年生約40人を対象とした物流教室「はたらくクルマ体験学習」を開いた。児童の保護者や弟妹も多く参加した。

同社に加え、幸楽輸送(不動直樹社長、札幌市清田区)、北海道日野自動車(藤田義治社長、同東区)が車両を提供し、大勝(生川勝則社長、千歳市)、エフ・シー・ティー(岩倉哲夫社長、北広島市)、保険代理店のアペックスTIP(中川知也社長、札幌市豊平区)がスタッフを提供、約20人のスタッフで運営した。

ジャスト・カーゴはここ数年、石狩市内の複数の小学校で協力会社とともに同様のイベントを開いてきたが、この際に参加した教諭がいずみ野小学校に赴任したことからイベント開催の打診があり、今回江別市で初めての開催となった。

校舎前にトラクターヘッド、ウイングトレーラー、冷凍車、ユニック車など5台の車両を持ち込み、それぞれの役割をデモンストレーションやクイズを交えて説明したほか、試乗体験・操作体験の機会を提供した。冷凍車の荷台に乗った児童は「寒くて楽しかった」と述べ、トラクタヘッドに乗って広場を周回した児童は「あと100回乗りたいです」と感想を述べた。

清野社長は「社会貢献としての意味合いだけではなく、子供たちと触れ合い、喜んでもらうことで、参加した従業員のモチベーションアップにもつながる」と話した。

終了に際し、幸楽輸送の小林禎史取締役が「ここに来ている車以外にも働く車はたくさんあって、みんなのために一生懸命働いています。みなさんが着ている服や、住んでいる家もみんな働く車が運んでいます。道路を走っている時は危ないので近づかないようにして下さい。信号機で止まっている時にドライバーに手を振ってもらうとすごく喜ぶと思います」と呼びかけた。

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