エース 旗艦センター「石狩第7物流センター」物流関係施設見学会で公開

エース(林博己会長CEO、石狩市)は11月10日の「物流関係施設見学会」の一環として、竣工間もない旗艦センター「石狩第7物流センター」の見学を受け入れた。

トラック入荷予約システムや自動化技術などを取り入れ、手待ち時間や作業人員を大幅に削減させる延床面積約1万㎡、大型車28台接車可能な汎用型の大型センター。3月に着工し、9月30日に竣工式を実施、現在は物流機器などの設置工事を行っており、来春から本格稼働する。

林会長は「省人化、ローコストオペレーションで運営するため機械化を進め、手待ち時間のないセンターにするために予約システムを導入した」と述べ、全国初となる「レーザー誘導式無人フォークリフト」と「レールレス電動移動パレットラック」の組み合わせによる無人搬入・搬出の作業区域を設けたことを説明。当初は、自動倉庫の全面的な導入を検討していたが、震災・ブラックアウトの経験から、自動化の割合を抑え、「無人作業と有人作業によるハイブリッド型」センターとした。

また、「杭打ちではなく地盤改良による基礎工事(TNF工法)」「柱の少ないyess建築」「床精度1000分の3を実現したJS工法」の3つの技法を駆使し、短期間で建築したことを説明。

見学に訪れた大学生らに対し、林会長は「物流は空気と一緒で無いと困るが、あっても有難うとは言われない。しかし、衣食住に関するものの中でトラックにより運ばれないものはなく、届けないと亡くなる人が出る場合もある。国民の生命を守っている非常に重要な仕事」と述べ、「北海道胆振東部地震が起きた日も社員全員が普通に出勤し、通常通り配送業務を行った。信号機はとまっていたが、その先に待っている人がいるので業務をとめる選択肢はない。最悪の状況の中で最善をつくすのが物流業だ」と訴えた。

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