ZERO（東京都台東区）は11月１日、食品ロス削減BOX「fuubo（フーボ）」を、観光客向け宿泊特化型ホテルのからくさホテル札幌（札幌市中央区）に設置したと発表。全国47台目となり、札幌では初めての設置となる。
「fuubo」は、食品ロスを削減するためのIoT冷蔵ロッカーで、流通の難しくなった商品などを定価の３〜５割引で販売することができる。
賞味・消費期限が間近になった商品だけでなく、季節限定のパッケージ商品や、外箱の破損など、さまざまな理由から発生する食品ロスを、会員向けに提供することで、食品ロス削減に貢献する。
同社は今後について、札幌の事業者や団体と連携し、札幌内で発生する食品ロスや特産品などを積極的にfuuboにて販売することで、地域のSDGsの貢献にも寄与していくとしている。
