更別村 ロボット配送の愛称「ワックー」に

更別村(西山猛村長)は3月30日、展開しているスーパービレッジ構想サービス「すいすい村内移動配送サービス(ロボット配送)」で活用されるロボットの愛称が決定したと発表した。

同村ではZMPの無人宅配ロボ「DeliRo(デリロ)」を導入しており、31件の応募の中から、「わくわく楽しい気持ちで届くのを待っていてほしい」という意味を込めた「ワックー」が最優秀賞となった。

同23日には愛称決定表彰のセレモニーが利用可能店舗であるヤマジョウの前で実施され、最優秀賞と優秀賞2名の子どもたちに記念品が渡された。

同村では昨年10月より、インターネットから注文した米や飲料などの物品を、店舗から自宅付近までロボットで届けるサービスを展開、令和4年度はまず、ヤマジョウからシルバーハウジングへの配送を平日1日3便で開始、来年度以降、配送できる商品と場所を増やしていく計画。「ワックー」の最大積載量は50㎏、最高速度は時速6㎞。

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