イオン北海道 早朝収穫のキャベツを空輸し道内3店舗で販売

イオン北海道(青栁英樹社長、札幌市白石区)は3月30日、JAL、三浦市農協との連携のもと、神奈川県三浦半島で早朝に収穫されたばかりの本春(ほんぱる)キャベツを、JAL 便にて空輸し、当日午後に「イオン千歳店」「イオン札幌平岡 店」「イオン東札幌店」において販売すると発表した。

神奈川県にゆかりのあるJALグループ社員有志のコミュニティのメンバーが主体となり、三浦市農協と意見交換を重ねた中で実現に至ったもので、本春キャベツの販路拡大とともに、冬場に葉物野菜の流通量が減ってしまう北海道の野菜市場へも貢献する。

この取り組みにイオン北海道も賛同して昨年から参画しており、今年は3月24日から取り扱いを開始し、毎週月曜日と金曜日、午後より3店舗で品揃えする。4月中旬まで実施する予定。

神奈川県三浦半島産 本春キャベツは毎年3月~5月まで約310万ケース出荷されるが、北海道市場への流通はごくわずかだった。

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