苫小牧港 開港60周年事業「苫柳(せん柳)」募集開始

苫小牧港が4月25日をもって開港60周年の節目を迎えることから、苫小牧港管理組合では今年度、同港の新たな魅力を発信する目的で「苫小牧港開港60周年記念事業」として様々な事業を企画している。4月25日からは、苫小牧港川柳「苫柳(せんりゅう)」の募集を始めた。応募期間は6月30日まで。

「苫柳」は、苫小牧港が開港100周年(2063年)を迎える頃の時代を想像し、希望に満ち溢れ、さらなる進化を遂げた苫小牧港を思い描くような作品を募集する。
川柳のキーワードとして、「物流:港湾取扱貨物量(北海道1位、全国4位)、国際拠点港湾」、「フェリー:4つのフェリー会社が就航」、「脱炭素:カーボンニュートラルポート、次世代エネルギー、持続可能(サステナブル)」、「その他:世界初の大規模な人工掘り込み式港湾(土木遺産)、ダブルポート(苫小牧港と新千歳空港)」などを挙げている。
大賞は、賞金に加え、同港の広報物等に起用される。

同港は1964年4月25日に石炭の積み出し港として開港。現在では、国際拠点港湾の指定を受け、北海道経済、日本経済を支える北日本最大の港湾として成長を遂げている。

今回60周年を記念するロゴマークも策定し、発表した。また、1年間限定でTwitterを開設、年間60回程度の投稿を予定している。

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