北洋銀行は7月20日、アクセスサッポロで「ものづくりサステナフェア2023」を開催、140社・団体が出展した。道内有数規模の展示会で、物流企業として、ロジネットジャパン(橋本潤美社長、札幌市中央区)が出展し、環境配慮型の紙パレットを使用した一貫輸送商品 「DDロジ」を紹介した。
北海道物流開発(斉藤博之会長、同西区)は小型のコールドロールボックスを展示し、バンによる小ロット冷凍輸送の提案を行ったほか、ヘルメット装着型の小型カメラを活用した生産性向上に向けた構想を紹介した。
このほか、ゼロスペック(多田満朗社長、同中央区)はIoTセンシングデバイス「スマートオイルセンサー」と灯油自動発注管理SaaS「GoNoW」を紹介、ニッコー(佐藤一雄社長、釧路市)はデパレタイジングなどに使われる「協調ロボット」や搬送や仕分けステーションへの輸送に使われる「AMR」などを展示した。