ニッポンハムグループ、セコマ、エア・ウォーター 店内調理の廃食油活用によるCO2削減

セコマ(赤尾洋昭社長、札幌市中央区)、日本ハム惣菜(大橋勲久社長、潟県三条市)、エア・ウォーター(豊田喜久夫会長、大阪市中央区)は10月17日、セコマが運営するコンビニエンス部門のセイコーマート店舗で回収された廃食油を活用したバイオディーゼル燃料の本格運用を開始したと発表。

この取り組みでは、セイコーマートの店内調理で発生する廃食油を、セコマグループの白老油脂がバイオディーゼル燃料に精製し、これをエア・ウォーター・ライフソリューションが重油に10%混合(B10重油)し、日本ハム惣菜北海道工場のボイラー燃料として使用する。これにより、工場では、重油ボイラーの年間使用量9万6000㍑の約4分の1をB10重油に置換し、年間約6・5㌧のCO2削減を見込む。

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