「宅配システムトドック」カタログ配布停止の取組み開始

生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長、札幌市西区)では、宅配システムトドックを利用している組合員へ「紙のカタログ」を届けてきたが、環境保全の観点から、全カタログの配布を停止する申込みの受付を6月5日より開始したと発表。

また、カタログ停止後、「トドックアプリ」「トドックサイト」などトドックECサイトから注文すると、購入額に応じて付与されるポイントがいつでも2倍になり、キャンペーン期間中に停止を申込まれる特典として100ポイントをプレゼントする。

トドックの注文方法は、カタログと同梱されている注文用紙に記入するか、トドックECサイトで注文するかの2択で受け付けてきた。
現在、約46万人の組合員がトドックを利用し、このうち約20%がトドックECサイトを利用している。この数は年々増えている。
また4月からはトドックECサイト内にレコメンド機能がつくなど、利便性も上がっている。

コープさっぽろではこれまでもカタログを回収し、再利用を行っており、その回収量は2022年度で1万5993㌧にものぼった。今回の取組みで使用する紙自体を減らし、さらなる環境保全へ取組んでいきたいとしている。

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