福岡運輸ホールディングス(富永泰輔社長、福岡市博多区)は11月27日、グループ会社の札幌定温運輸(平山真也社長、札幌市西区)が運営する本社及び冷凍冷蔵新センターの建設に向けて同26日に地鎮祭を行ったと発表した。
新しい本社とセンターは同区発寒11条12丁目に建設、敷地面積は1万8990㎡、延床面積は1万2630㎡。札幌定温運輸が運営する冷凍冷蔵倉庫としては2013年の帯広営業所のセンター以来10年ぶりの新築冷蔵庫となり、2025年6月の完成予定。
また、札幌定温運輸の子会社である北海定温運輸(同社長、小樽市)の本社も新センターへ移転する。
これにより、大幅な保管量の増強が図られ、物流の効率化が見込まれるとともに、更なる物流品質の向上が達成されるとしている。