北海道は２月２日、「冬季のキャンプ場でのドローンによる荷物等運送・撮影の実証」を札幌市南区にある「八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場」で同10日に行うと発表した。
北海道では今年度、北海道らしい観光分野でのドローン活用について、その可能性や課題を検証する実証を進めており、その検証のひとつとして、今回の荷物等の運送およびキャンプ風景の撮影についての実証を行う。同実証により、ドローンによる荷物の運送による労力の削減や高付加価値サービスの創出のほか、冬キャンプを楽しむ様子を記録映像として提供するといった新たなサービス・魅力の創出、加えて、山小屋等のアクセスが難しい場所への物資輸送や、災害時の対応などにも可能性が広がるものと考えている。
実証で得られた成果をとりまとめ、３月にガイドブックとして公開する予定。
