京セラコミュニケーションシステム 石狩市公道で無人自動配送ロボットの実証実験

京セラコミュニケーションシステム(黒瀬善仁社長、京都市伏見区)は4月12日、4月から11月の間、石狩市の協力のもと、同市緑苑台東地区の公道(車道)において、無人自動配送ロボットの実証実験を予定していると発表した。
同実証実験は、NEDOが公募する「革新的ロボット研究開発基盤構築事業/自動配送ロボットによる配送サービスの実現」に採択されたもので、昨年度に引き続き実施する。

期間中、走行予定エリアの公道(車道)で無人自動配送ロボットが走行する。「一般車が走行する公道(車道)において、自動配送ロボットが安全に自律走行する実証」や「自動配送ロボットを活用したサービスの実証」を行う。

無人自動配送ロボットは、ミニカー(長さ2.5m以下×幅1.3m以下×高さ2.0m以下)に準じた大きさで、最高速度は時速15㎞。走行中は遠隔から監視者がモニタリングし、状況に応じてロボットを遠隔操縦する。

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