釧路開発建設部は5月22日、国道44号尾幌車両計測所において同15日に特殊車両の取締りを行なったと発表。計測車両3台のうち1台の違反を確認したため、当該車両の運転手に対して警告書を交付した。
同開発建設部では、無許可又は通行許可条件に違反した特殊車両は、交通上の支障となり重大な事故を引き起こす可能性がある上、橋や路面舗装を傷つけたり、道路附属物の破損を起こす一因となっている。特に、重さを違法に超過した車両が道路の劣化に与える影響は非常に大きく、国土交通省では『道路の老朽化対策に向けた大型車両の通行の適正化方針』に基づき、違反者対策の強化を進めている。皆様に安心して道路を使っていただけるよう、今後も特殊車両の取締りを進め ていく」としている。