エース 交通遺児に寄付金贈呈 北海道交通遺児の会に100万円

エース(林博己会長、石狩市)は6月 12日、北海道交通遺児の会に対し、寄付金100万円を贈呈した。
毎年恒例の取り組みで、中野政嗣社長、林美奈専務、山口富夫総務部長のほか、総務部の小林亜美氏、経理部の川股ひかり氏が同会の事務所を訪問し、吉田正昭専務に寄付金を渡した。吉田専務からは感謝状が贈られた。

中野社長は「交通事故を減らしていく必要がある。当社では日々、安全運行に関してできる限りの取り組みをしており、併せて、ドライバーではない職員にも積極的な注意喚起を行い、関心を持ってもらうようにしている。北海道交通遺児の会は今年創立50周年、当社は40周年を迎えており、(同じ周年法人として)ご縁を感じる。引き続き支援を続けいく」と述べた。

吉田専務は「物価高のため、もう少し奨学金等の金額を上げられないか検討をしている。道内の交通遺児数は昨年度の調査では187人と前年より21人減少している」と報告。「長年にわたるご支援、本当に助かっています」と感謝の気持ちを伝えた。

令和5年の同会への物流企業・団体からの寄付は、同社のほか、山光運輸、共通運送、札ト協白石支部、北海道西濃運輸労働組合、札ト協、北海道郵便逓送などが行なっている。

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