エコモット(入澤拓也社長、札幌市中央区)は6月17日、プレミア・エイド(吉澤成一朗社長、東京都千代田区)との合弁会社であるプレミア・ブライトコネクト(同)が提供している交通事故削減ソリューション「Pdrive」の管理者向け・ドライバー向けスマホアプリを開発し、正式リリースしたと発表。
「Pdrive」は、モバイル通信を搭載した高性能ドライブレコーダーを車両に取り付け、急激な加速度の変化を検知した際に、前後計10秒間の動画データと月間の運転評価レポートを自動配信し、安全運転指導に必要なデータを必要な時に通知・閲覧することができるソリューション。
同アプリは、エレコム製のアルコールチェッカー「ALSmart」をBluetoothで連携することにより、スマホでアルコールチェック依頼ならび承認ができ、運転日報やドライバー診断・運転免許証や車両リース期限管理を含めた車両管理などの一元管理が可能となる。これにより、アルコールチェックがスムーズな運用となり、ドライバーならび管理者の負担軽減やチェック漏れを防止することができる。
ドライバー向けの「PdriveDRV」と、管理者向けの「PdriveMGR」の2種類を提供し、簡単な操作でドライバーと管理者がコミュニケーションを取れる。プッシュ通知機能を利用し、アルコールチェック依頼ならび承認時やイベント発生時に自動で通知が届くようになった。
「PdriveDRV」の主な機能は「アルコールチェック登録」アルコールチェック登録の履歴確認」「運転前点検登録」「運転前点検登録の履歴確認」「運転評価確認、「PdriveMGR」の主な機能は「アルコールチェック承認」「イベントの履歴確認」など。